記録用

ジャニーズのオタク活動を通しての自分のこと

初主演舞台のこと

すっかり秋めいてきた。
去年の今頃はまだまだ暑かったような気がするのになぁなんて思いながらも、ふぉ~ゆ~の初主演舞台「壊れた恋の羅針盤」が千秋楽を迎えた8月16日に私の夏は終わりを迎え、心の中ではきれいな秋空が広がっていたような気がする。
そう思えるほどに、この夏はふぉ~ゆ~の初主演舞台に浸っていた。

私が彼らを好きになったのは2年ほど前で、彼らの長いキャリアからすればたったの2年で、だから感慨深いなんて気安く言いたくはないんだけど、それでもすごくうれしくて、誇らしくて、ずっとそわそわしていて、まぁ落ち着かない夏だった。



初日に観劇した感想は、良くも悪くもふぉ~ゆ~のための舞台だなということ。
悪くも、なんて書いてしまったけど、私はふぉ~ゆ~のファンだからやっぱり悪いことなんかひとつもなくて、カーテンコールで他の出演者を招き入れ、舞台の真ん中に立って挨拶をしたり、オリジナルグッズの宣伝をしたり(グッズのハンドタオルは千秋楽を待たずに売り切れてしまった!)
あぁ、これは本当にふぉ~ゆ~の主演舞台なんだなと、何度も何度も噛みしめた。

主役として振るまう4人のいろいろな表情を見られることがうれしくて、 この瞬間に立ち会えた自分はなんてラッキーなんだろうと思った。


でも、ふと冷静になることがある。
初めてのことだから。
今はまだ当たり前ではないから。
だからこんなに贅沢に感じられるだけであって、これが当たり前と感じるようになったとき、彼らはどうしているだろう。
私はどうしているだろう。

とにかくこの世は何が起こるかわからない。
もっともっとすごい何かを経験しているかもしれないし、悲しくも心は別の場所にあるかもしれない。

先のことはわからないし約束できないけど、博品館劇場で壊れた恋の羅針盤に乾杯した今夏のことは、死ぬ間際にさえ思い出せる気がする。

それくらい強烈で、最高な夏の思い出。